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子育てで大変な瞬間の一つが、保育園・幼稚園に行きたがらない子供を説得する時間。「なぜ行ってくれないんだろう…」と困ってしまいがちな登園拒否ですが、その裏にはとても複雑な子供たちの事情が隠れているかもしれません。

インスタグラムで活躍される寒いねさんは先日「息子くんの登園拒否」に関しての漫画を公開しました。

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あらすじ

2歳2ヶ月ほどだった頃のある日、突然登園を拒否するようになってしまったという息子くん。それまで保育園大好きっ子だったのにも関わらず、頑なに外出を拒否し続けていたようで…。
家から出ようとしない息子くん。提供:寒いねさん
家から出ようとしない息子くん。提供:寒いねさん

保育園の楽しさをどれだけアピールしても動こうとしない息子くん。それをみた寒いねさんは、ふと「もしかしてかーかとバイバイするのが寂しい?」と聞いてみるのでした。
寒いねさん「かーかとバイバイするのが寂しい?」 提供:寒いねさん
寒いねさん「かーかとバイバイするのが寂しい?」 提供:寒いねさん

息子くんの登園拒否の理由に関してを綴ったこの漫画。作品を描かれた思いや当時の心境について、投稿者の寒いね(@samu_ine_7)さんにお話を伺いました。

インタビュー

――今回の漫画はどのような思いで描かれたのでしょうか?

寒いねさん:イヤイヤ一つの中にもちゃんと子供なりの理由があるという事を忘れないようにしたいな、と思い漫画にしました。

――息子くんの「葛藤」に気づいたときの心境を教えてください。

寒いねさん:純粋に親を求めてくれたことの嬉しさ7割と、でも保育園には行ってもらわないと困るな、という気持ち3割という感じの心境でした。笑

――現在は登園拒否が収まったとのことですが、息子くんと接する上で工夫していたことや気を付けていたことなどがあれば教えてください。

寒いねさん:夫も私も気を付けていたのは、無理矢理には連れて行かないという事ですかね。 出社時間には多少融通が効くので、息子の行かない!という気持ちが少し落ち着くのを待ったり、こうするのはどう?といつもと違う登園方法を提案したりしていました。

「寒いねさんと離れるのがいやだ」という理由から、大好きな保育園に行くことを拒否していた息子くん。健気な息子くんの姿と寒いねさんの決意に、心打たれる投稿でした。

作品提供・取材協力:寒いね